5人の生徒A, B, C, D, Eの身長を、生徒Cを基準として、どれだけ高いか低いかを記した表が与えられています。 (1) 身長の最も高い生徒と最も低い生徒との差を求めます。 (2) 5人の身長の平均が153cmであるとき、Eの身長を求めます。

算数平均身長計算
2025/5/19

1. 問題の内容

5人の生徒A, B, C, D, Eの身長を、生徒Cを基準として、どれだけ高いか低いかを記した表が与えられています。
(1) 身長の最も高い生徒と最も低い生徒との差を求めます。
(2) 5人の身長の平均が153cmであるとき、Eの身長を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 表から、身長が最も高い生徒はAで、Cより5cm高いです。最も低い生徒はEで、Cより6cm低いです。
最も高い生徒と最も低い生徒の差は、 5(6)=5+6=115 - (-6) = 5 + 6 = 11 cmです。
(2) まず、5人の身長の合計を求めます。平均が153cmなので、合計は 153×5=765153 \times 5 = 765 cmです。
次に、A, B, C, Dの身長をCを基準とした値を使って表します。Cの身長を xx とすると、Aは x+5x + 5、Bは x4x - 4、Dは x+3x + 3、Eは x6x - 6 です。
したがって、5人の身長の合計は
x+5+x4+x+x+3+x6=5x2x + 5 + x - 4 + x + x + 3 + x - 6 = 5x - 2
これが765cmに等しいので、
5x2=7655x - 2 = 765
5x=7675x = 767
x=7675=153.4x = \frac{767}{5} = 153.4
Eの身長は x6x - 6 で表されるので、Eの身長は
153.46=147.4153.4 - 6 = 147.4 cmです。

3. 最終的な答え

(1) 11 cm
(2) 147.4 cm

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