円Oにおいて、直線ATは点Aにおける円の接線である。弧ABと弧BCの長さが等しいとき、角$\theta$の大きさを求めよ。ただし、$\angle DCA = 103^\circ$, $\angle CBD = 41^\circ$である。
2025/5/19
1. 問題の内容
円Oにおいて、直線ATは点Aにおける円の接線である。弧ABと弧BCの長さが等しいとき、角の大きさを求めよ。ただし、, である。
2. 解き方の手順
(1) 円周角の定理より、弧ABに対する円周角は等しいので、である。
同様に、弧BCに対する円周角は等しいので、である。
弧ABと弧BCの長さが等しいので、である。したがって、となる。
(2) 四角形ABCDは円に内接するので、向かい合う角の和はである。よって、である。
であり、である。
(3) 円の接線ATと弦ABがつくる角は、その弦ABに対する円周角に等しい。よって、である。
となる。
(4) において、である。なので、である。
である。
なので、である。
したがって、となる。
(5) よって、となるので、は整数ではない。
考え方を変える。
である。
であり、、なので、となる。
であり、となる。
なので、となる。
なので、となる。