円の外部の点Pから円に接線PTと割線PABが引かれている。PT = 6, AB = 9, PA = x のとき、xの値を求めよ。

幾何学接線方べきの定理二次方程式
2025/5/19

1. 問題の内容

円の外部の点Pから円に接線PTと割線PABが引かれている。PT = 6, AB = 9, PA = x のとき、xの値を求めよ。

2. 解き方の手順

方べきの定理を利用する。点Pから円に引いた接線の長さをPT、割線をPABとすると、
PT2=PAPBPT^2 = PA \cdot PB
が成り立つ。
図より、PT = 6, PA = x, AB = 9 なので、PB = PA + AB = x + 9 である。
したがって、
62=x(x+9)6^2 = x(x + 9)
36=x2+9x36 = x^2 + 9x
x2+9x36=0x^2 + 9x - 36 = 0
(x+12)(x3)=0(x + 12)(x - 3) = 0
x > 0 より、x = 3

3. 最終的な答え

x = 3

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