50人の生徒が受けた5点満点の数学の小テストの結果が表に示されている。得点の平均値が3.2点のとき、表中の未知数 $x$ と $y$ の値を求める。

代数学連立方程式平均統計
2025/5/19

1. 問題の内容

50人の生徒が受けた5点満点の数学の小テストの結果が表に示されている。得点の平均値が3.2点のとき、表中の未知数 xxyy の値を求める。

2. 解き方の手順

まず、生徒数の合計が50人であることから、xxyy の関係式を立てる。
2+5+x+11+14+y=502 + 5 + x + 11 + 14 + y = 50
32+x+y=5032 + x + y = 50
x+y=18x + y = 18 --- (1)
次に、得点の平均値が3.2点であることから、xxyy の関係式を立てる。
0×2+1×5+2×x+3×11+4×14+5×y50=3.2\frac{0 \times 2 + 1 \times 5 + 2 \times x + 3 \times 11 + 4 \times 14 + 5 \times y}{50} = 3.2
0+5+2x+33+56+5y50=3.2\frac{0 + 5 + 2x + 33 + 56 + 5y}{50} = 3.2
94+2x+5y50=3.2\frac{94 + 2x + 5y}{50} = 3.2
94+2x+5y=3.2×5094 + 2x + 5y = 3.2 \times 50
94+2x+5y=16094 + 2x + 5y = 160
2x+5y=662x + 5y = 66 --- (2)
(1)式と(2)式を連立方程式として解く。
(1)式より、x=18yx = 18 - y。これを(2)式に代入する。
2(18y)+5y=662(18 - y) + 5y = 66
362y+5y=6636 - 2y + 5y = 66
3y=303y = 30
y=10y = 10
y=10y = 10 を(1)式に代入する。
x+10=18x + 10 = 18
x=8x = 8

3. 最終的な答え

x=8x = 8
y=10y = 10

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