まず、生徒数の合計が50人であることから、x と y の関係式を立てます。次に、平均点の式を立て、得られた式と上記の関係式から、x と y の値を求めます。 生徒数の合計に関する式は次のようになります。
2+5+x+11+14+y=50 x+y=50−2−5−11−14 次に、平均点に関する式を立てます。平均点は、各得点の生徒数とその得点の積の総和を、生徒数で割ったものです。したがって、次のようになります。
500⋅2+1⋅5+2⋅x+3⋅11+4⋅14+5⋅y=3.2 5+2x+33+56+5y=3.2⋅50 2x+5y+94=160 2x+5y=160−94 2x+5y=66 x+y=18 という式と 2x+5y=66 という式ができました。 この連立方程式を解きます。
x+y=18 より、x=18−y これを 2x+5y=66 に代入します。 2(18−y)+5y=66 36−2y+5y=66 3y=66−36 x=18−y に y=10 を代入します。 x=18−10