データAとデータBについて、それぞれの範囲を求め、データの散らばりの度合いが大きいのはどちらかを答える問題です。

確率論・統計学範囲データの分析データの散らばり
2025/5/19

1. 問題の内容

データAとデータBについて、それぞれの範囲を求め、データの散らばりの度合いが大きいのはどちらかを答える問題です。

2. 解き方の手順

(1) データAの範囲を求めます。範囲は、最大値から最小値を引いた値です。
データA = 9, 10, 12, 13, 11, 9, 10, 8, 12, 11
データAの最大値は13、最小値は8なので、範囲は 138=513 - 8 = 5 です。
(2) データBの範囲を求めます。
データB = 10, 12, 15, 21, 8, 14, 7, 13, 17, 9
データBの最大値は21、最小値は7なので、範囲は 217=1421 - 7 = 14 です。
(3) データの散らばりの度合いは範囲で比較できるため、範囲が大きい方が散らばりの度合いが大きいと考えられます。データAの範囲は5、データBの範囲は14なので、データBの方が散らばりの度合いが大きいと考えられます。

3. 最終的な答え

データAの範囲:5
データBの範囲:14
データの散らばりの度合いが大きいのは:B

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