分母の有理化は、分母にルートを含む場合に、分母と分子に適切な値を掛けて分母からルートをなくす操作です。
(1) 5612 5612=56×612×6=5×6126=30126=526 (2) 5+21 分母分子に5−2を掛けます。((5+2)(5−2)=5−4=1を利用) 5+21=(5+2)×(5−2)1×(5−2)=5−45−2=5−2 (3) 5−32 分母分子に5+3を掛けます。((5−3)(5+3)=5−3=2を利用) 5−32=(5−3)×(5+3)2×(5+3)=5−310+6=210+6 (4) 23+323−3 分母分子に23−3を掛けます。((23+3)(23−3)=12−9=3を利用) 23+323−3=(23+3)×(23−3)(23−3)×(23−3)=12−9(23−3)2=3(23)2−2×23×3+32=312−123+9=321−123=7−43