問題は分数の引き算です。$\frac{2}{3} - \frac{1}{5} - \frac{3}{10}$を計算し、答えが1より大きい場合は仮分数で答えます。

算数分数分数の計算引き算通分約分
2025/3/24

1. 問題の内容

問題は分数の引き算です。2315310\frac{2}{3} - \frac{1}{5} - \frac{3}{10}を計算し、答えが1より大きい場合は仮分数で答えます。

2. 解き方の手順

まず、分母を揃えるために、3, 5, 10 の最小公倍数を見つけます。3と5は互いに素で、10は5の倍数なので、最小公倍数は3 x 5 x 2 = 30です。
次に、それぞれの分数を分母が30になるように変換します。
23=2×103×10=2030\frac{2}{3} = \frac{2 \times 10}{3 \times 10} = \frac{20}{30}
15=1×65×6=630\frac{1}{5} = \frac{1 \times 6}{5 \times 6} = \frac{6}{30}
310=3×310×3=930\frac{3}{10} = \frac{3 \times 3}{10 \times 3} = \frac{9}{30}
したがって、
2315310=2030630930=206930=530\frac{2}{3} - \frac{1}{5} - \frac{3}{10} = \frac{20}{30} - \frac{6}{30} - \frac{9}{30} = \frac{20 - 6 - 9}{30} = \frac{5}{30}
最後に、分数を約分します。5と30の最大公約数は5なので、分子と分母を5で割ります。
530=5÷530÷5=16\frac{5}{30} = \frac{5 \div 5}{30 \div 5} = \frac{1}{6}

3. 最終的な答え

16\frac{1}{6}

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