直角三角形が3つ与えられ、それぞれの三角形において、与えられた角度と三角比の値を用いて、指定された辺の長さを小数第1位まで求めます。

幾何学三角比直角三角形辺の長さ三角関数
2025/5/21

1. 問題の内容

直角三角形が3つ与えられ、それぞれの三角形において、与えられた角度と三角比の値を用いて、指定された辺の長さを小数第1位まで求めます。

2. 解き方の手順

(1) tan28°=0.5317tan 28° = 0.5317AB=10AB = 10mが与えられています。
tan28°=BCABtan 28° = \frac{BC}{AB}なので、BC=AB×tan28°BC = AB \times tan 28°となります。
BC=10×0.5317=5.317BC = 10 \times 0.5317 = 5.317
四捨五入して小数第1位まで求めると、BC=5.3BC = 5.3mとなります。
(2) sin74°=0.9613sin 74° = 0.9613AC=20AC = 20mが与えられています。
sin74°=BCACsin 74° = \frac{BC}{AC}なので、BC=AC×sin74°BC = AC \times sin 74°となります。
BC=20×0.9613=19.226BC = 20 \times 0.9613 = 19.226
四捨五入して小数第1位まで求めると、BC=19.2BC = 19.2mとなります。
(3) cos34°=0.8290cos 34° = 0.8290AC=5AC = 5mが与えられています。
cos34°=ABACcos 34° = \frac{AB}{AC}なので、AB=AC×cos34°AB = AC \times cos 34°となります。
AB=5×0.8290=4.145AB = 5 \times 0.8290 = 4.145
四捨五入して小数第1位まで求めると、AB=4.1AB = 4.1mとなります。

3. 最終的な答え

(1) BC = 5.3 m
(2) BC = 19.2 m
(3) AB = 4.1 m

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