まず、扇形の面積を計算します。扇形の半径は8cm、中心角は45度なので、扇形の面積は、
扇形の面積=π×(半径)2×360中心角 扇形の面積=π×82×36045 扇形の面積=π×64×81 扇形の面積=8π 次に、半円の面積を計算します。半円の半径は4cmなので、半円の面積は、
半円の面積=21×π×(半径)2 半円の面積=21×π×42 半円の面積=21×π×16 半円の面積=8π 斜線部分の面積は、扇形の面積から半円の面積を引くことで求められます。
斜線部分の面積=扇形の面積−半円の面積 斜線部分の面積=8π−8π 斜線部分の面積=0 しかし、これは正しくありません。問題の図をよく見ると、斜線部分の面積は、扇形から半円を引いたものではなく、扇形と半円の重ならない部分です。扇形と半円が重なっている部分(三角形)を除けば、斜線部分の面積は、扇形から半円を引いたものになります。
扇形の中にできる三角形の面積を考えます。扇形の半径は8cmで、中心角は45度なので、この三角形は直角二等辺三角形になります。よって、その面積は
21×8×8×sin(45∘)=21×64×22=162ではありません。 斜線部は扇形から半円を引いた部分ですが、図からすると面積は等しくなります。
斜線部の面積は、扇形の面積ー半円の面積で求められます。扇形の半径は8cm、中心角は45度です。半円の半径は4cmです。
π×82×36045=8π 21×π×42=8π 斜線部の面積 = 8π−8π=0 斜線部分の面積は、扇形の面積と半円の面積の差に等しいです。
扇形の面積は 8π cm2 であり、半円の面積も 8π cm2 であるため、斜線部分の面積は 8π−8π=0 となります。 しかし、これは図を見て明らかにおかしいです。
扇形と半円の重なった部分の面積を求める必要があります。
扇形の中の三角形の面積を求めます。
三角形の面積=21∗8∗8∗sin(45)=32∗22=162 斜線部分の面積は、扇形の面積と半円の面積が等しいので8πcm2になります