与えられた等比数列の和 $S$ を求める問題です。具体的には、以下の2つのケースについて計算します。 (1) 初項3、公比-2、項数5 (2) 初項5、公比1、項数8

代数学等比数列数列の和等比数列の和の公式
2025/5/21

1. 問題の内容

与えられた等比数列の和 SS を求める問題です。具体的には、以下の2つのケースについて計算します。
(1) 初項3、公比-2、項数5
(2) 初項5、公比1、項数8

2. 解き方の手順

(1) 初項 a=3a=3、公比 r=2r=-2、項数 n=5n=5 の等比数列の和 SS を求めます。
等比数列の和の公式は、 r1r \neq 1 のとき、
S=a(1rn)1rS = \frac{a(1-r^n)}{1-r}
これにそれぞれの値を代入すると、
S=3(1(2)5)1(2)=3(1(32))3=3(1+32)3=33S = \frac{3(1-(-2)^5)}{1-(-2)} = \frac{3(1-(-32))}{3} = \frac{3(1+32)}{3} = 33
(2) 初項 a=5a=5、公比 r=1r=1、項数 n=8n=8 の等比数列の和 SS を求めます。
公比が1の場合、等比数列の各項はすべて初項と等しくなります。
したがって、和は初項を項数倍したものになります。
S=a×n=5×8=40S = a \times n = 5 \times 8 = 40

3. 最終的な答え

(1) 33
(2) 40

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