(1) の図において、ED は円の接線で、AC は円の直径です。$\angle ABD = 60^\circ$, $\angle DCE = 70^\circ$ のとき、$\angle ADB$, $\angle BAD$, $\angle BAC$, $\angle CED$, $\angle CDE$ の大きさを求めます。 (2) の図において、四角形 ABCD は円に内接しています。$\angle A = 58^\circ$, $\angle F = 30^\circ$ のとき、$\angle BEC$ の大きさを求めます。
2025/5/22
はい、承知いたしました。画像の問題を解きます。
1. 問題の内容
(1) の図において、ED は円の接線で、AC は円の直径です。, のとき、, , , , の大きさを求めます。
(2) の図において、四角形 ABCD は円に内接しています。, のとき、 の大きさを求めます。
2. 解き方の手順
(1)
* :
円周角の定理より、。
より、接弦定理から 。
は直角三角形なので、。
したがって、。
* :
。
を求めるために、まず に注目します。
であり、 なので、
。
したがって、。
* :
上記で求めたように、。
* :
であることを利用します(は二等辺三角形)。
は接弦定理の関係にあります。
.
を求めるために、, , を使います。
, であり、 です。
よって、円周角の定理より 。
これは矛盾しているので接弦定理を使って考え直します。
接弦定理より です。
したがって, , とすると
.
,
.
したがって、。
* :
上記で求めたように、。
(2)
* :
四角形 ABCD は円に内接しているので、。
また、。
なので、。
で、。
.
.
,
.
.
.
.
なので、.
3. 最終的な答え
(1)
*
*
*
*
*
(2)
*