1. 問題の内容
一辺の長さが である正三角形に外接する円の半径を求める問題です。
2. 解き方の手順
正三角形の外接円の中心は、正三角形の重心、外心、内心が一致する点です。
正三角形の頂点から対辺の中点に下ろした垂線(中線)は、その正三角形の高さであり、外接円の中心はその中線を に内分します。
したがって、外接円の半径は、正三角形の高さの に等しくなります。
まず、正三角形の高さを計算します。正三角形の一つの頂点から対辺に垂線を下ろすと、底辺は二等分され、直角三角形ができます。ピタゴラスの定理より、
外接円の半径 は高さの なので、
3. 最終的な答え
正三角形に外接する円の半径は 、または です。