半径6cmの円の一部が描かれた図において、線分OHの長さと、斜線部分の面積を求める問題です。ただし、$\sqrt{3}=1.732$、$\pi=3.14$とし、小数点以下2位を四捨五入します。
2025/5/22
1. 問題の内容
半径6cmの円の一部が描かれた図において、線分OHの長さと、斜線部分の面積を求める問題です。ただし、、とし、小数点以下2位を四捨五入します。
2. 解き方の手順
(1) OHの長さを求める。
三角形OABはOA = OB = 6cmの二等辺三角形であり、角AOB = 60°なので、正三角形である。
したがって、三角形OABは正三角形。
OHは三角形OABの頂点Oから辺ABに下ろした垂線であるから、OHは角AOBを二等分する。
よって、角AOH = 30°である。
直角三角形OAHにおいて、
OA = 6 cm
より、
小数点以下2位を四捨五入すると、OH = 5.2 cm
(2) 斜線部分の面積を求める。
斜線部分の面積 = 扇形OABの面積 - 三角形OABの面積
扇形OABの面積 =
三角形OABの面積 =
AB = OA = 6cm (正三角形より)
三角形OABの面積 =
斜線部分の面積 = 18.84 - 15.588 = 3.252
小数点以下2位を四捨五入すると、3.3 cm
3. 最終的な答え
OHの長さ:5.2 cm
斜線部分の面積:3.3 cm