大小中3個のサイコロを投げるとき、以下のそれぞれの事象が起こる場合の数を求める問題です。 (1) 目の積が偶数になる場合 (2) 目の和が奇数になる場合
2025/5/22
## 解答
1. 問題の内容
大小中3個のサイコロを投げるとき、以下のそれぞれの事象が起こる場合の数を求める問題です。
(1) 目の積が偶数になる場合
(2) 目の和が奇数になる場合
2. 解き方の手順
**(1) 目の積が偶数になる場合**
積が偶数になるのは、少なくとも1つのサイコロの目が偶数である場合です。
全体の目の出方から、全てのサイコロの目が奇数になる場合を除けばよいです。
* 全体の目の出方: 通り
* 全てのサイコロの目が奇数になる場合: 通り
よって、目の積が偶数になる場合は、
通り
**(2) 目の和が奇数になる場合**
3つのサイコロの目の和が奇数になるのは、以下の2つのケースがあります。
* 奇数 + 奇数 + 奇数
* 奇数 + 偶数 + 偶数
それぞれのケースについて、場合の数を計算します。
* 奇数 + 奇数 + 奇数: 通り
* 奇数 + 偶数 + 偶数: 通り
ただし、このケースではどのサイコロが奇数になるかを選ぶ必要があります。3つのサイコロから奇数になるサイコロを選ぶ方法は3通りです。
よって、奇数 + 偶数 + 偶数の場合は、
通り
したがって、目の和が奇数になる場合は、
通り
3. 最終的な答え
(1) 目の積が偶数になる場合:189通り
(2) 目の和が奇数になる場合:108通り