秋イベントの「非常に満足」と「満足」を合計した割合が、春、夏、冬イベントそれぞれの「非常に満足」と「満足」を合計した割合のおよそ何倍かの中で最も近いものを選択肢から選びます。

確率論・統計学割合比較データ分析比率
2025/5/22

1. 問題の内容

秋イベントの「非常に満足」と「満足」を合計した割合が、春、夏、冬イベントそれぞれの「非常に満足」と「満足」を合計した割合のおよそ何倍かの中で最も近いものを選択肢から選びます。

2. 解き方の手順

まず、秋イベントの「非常に満足」と「満足」を合計した割合を計算します。グラフから、「非常に満足」が29%、「満足」が42%なので、合計は 29%+42%=71%29\% + 42\% = 71\% です。
次に、春、夏、冬イベントそれぞれの「非常に満足」と「満足」を合計した割合を計算します。
* 春イベント: 10%+31%=41%10\% + 31\% = 41\%
* 夏イベント: 15%+26%=41%15\% + 26\% = 41\%
* 冬イベント: 15%+40%=55%15\% + 40\% = 55\%
次に、秋イベントの合計割合を春、夏、冬イベントそれぞれの合計割合で割ります。
* 秋/春: 71%/41%1.7371\% / 41\% \approx 1.73
* 秋/夏: 71%/41%1.7371\% / 41\% \approx 1.73
* 秋/冬: 71%/55%1.2971\% / 55\% \approx 1.29
春と夏の結果が同じなので、問題文の「各イベントの同割合のおよそ何倍か」は、春または夏イベントを指していると思われます。
上記の計算結果から、最も近い倍率を選択肢から選びます。

3. 最終的な答え

1. 73倍

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