グラフは地域別半導体市場の生産高(百万ドル)を示しており、1996年から2007年までのアジア、太平洋、日本、欧州、米州の生産高が描画されている。問題は、1996年から2004年の間で、日本の半導体生産高が年間の平均を上回った年が何回あるか答える問題である。

確率論・統計学統計平均データ分析
2025/5/22

1. 問題の内容

グラフは地域別半導体市場の生産高(百万ドル)を示しており、1996年から2007年までのアジア、太平洋、日本、欧州、米州の生産高が描画されている。問題は、1996年から2004年の間で、日本の半導体生産高が年間の平均を上回った年が何回あるか答える問題である。

2. 解き方の手順

まず、1996年から2004年までの日本の半導体生産高をグラフから読み取る。
- 1996年:27,662
- 1997年:29,089
- 1998年:29,406
- 1999年:31,881
- 2000年:27,788
- 2001年:31,275
- 2002年:32,331
- 2003年:39,065
- 2004年:40,736
次に、これらの値の平均を計算する。
平均=(27,662+29,089+29,406+31,881+27,788+31,275+32,331+39,065+40,736)/9平均 = (27,662 + 29,089 + 29,406 + 31,881 + 27,788 + 31,275 + 32,331 + 39,065 + 40,736) / 9
平均=299,233/9=33,248.11平均 = 299,233 / 9 = 33,248.11 (少数点以下2桁まで)
最後に、各年の日本の半導体生産高がこの平均値を超えた年を数える。
- 1996年:27,662 (平均以下)
- 1997年:29,089 (平均以下)
- 1998年:29,406 (平均以下)
- 1999年:31,881 (平均以下)
- 2000年:27,788 (平均以下)
- 2001年:31,275 (平均以下)
- 2002年:32,331 (平均以下)
- 2003年:39,065 (平均以上)
- 2004年:40,736 (平均以上)
平均値を上回った年は2003年と2004年の2回である。

3. 最終的な答え

2回

「確率論・統計学」の関連問題

5枚のカードがあり、それぞれに1, 1, 2, 3, 3の数字が書かれています。この5枚のカードを母集団として、大きさ2の標本を抽出します。以下の3つの場合について、標本の総数を求めます。 (1) 1...

確率標本抽出順列組合せ
2025/5/22

1枚の硬貨を $n$ 回投げるとき、表の出る相対度数を $R$ とします。 次の各場合について、確率 $P(|R - \frac{1}{2}| \le 0.05)$ の値を求めます。 (1) $n =...

確率二項分布正規分布相対度数近似
2025/5/22

海外旅行者100人の携帯薬品を調べたところ、カゼ薬が75人、胃薬が80人であった。カゼ薬と胃薬を両方とも携帯した人数を$m$とするとき、取りうる最大値と最小値を求めよ。

集合包含と排除の原理最大値最小値
2025/5/22

母平均が100、母標準偏差が40である母集団から、大きさ400の無作為標本を抽出するとき、その標本平均$X$が98より小さい値をとる確率を求める問題です。つまり、$P(X \le 98)$を求めること...

標本平均正規分布確率統計的推測
2025/5/22

平均 $m = 170.5$ cm、標準偏差 $\sigma = 5.4$ cm の正規分布に従う身長の集団において、高い方から 3% 以内に含まれる人の身長は何 cm かを求める問題です。

正規分布標準偏差z値統計
2025/5/22

$n$個の実数値データ $x_1, x_2, ..., x_n$ および $w_1, w_2, ..., w_n$ に対し、それぞれの平均値を $\bar{x} = \frac{x_1 + x_2 +...

統計平均偏差相関
2025/5/22

ある高校の1年生30人を対象に実施した英語、国語、数学のテストの得点を箱ひげ図で表したものです。 (1) 3科目の中で、ばらつきが最も大きいといえるのはどの科目か、理由も含めて答えてください。 (2)...

箱ひげ図データのばらつき四分位範囲最大値最小値
2025/5/22

問題は、ヒストグラムで示されたA市とM市のある月の30日間の最高気温データに対応する箱ひげ図を、選択肢のア~エの中からそれぞれ選ぶ問題です。

箱ひげ図ヒストグラムデータの分析統計
2025/5/22

ある書店における月刊誌Aの12ヶ月間の販売数を箱ひげ図で表した時、与えられたデータに対応する箱ひげ図を、図のア、イ、ウの中から選ぶ問題です。与えられたデータは、12, 14, 11, 20, 9, 1...

箱ひげ図データの分析四分位数中央値統計
2025/5/22

箱ひげ図から中央値、第1四分位数、第3四分位数、四分位範囲を求める問題です。箱ひげ図は、ある休日の生徒15人の勉強時間を表しています。

箱ひげ図統計四分位数中央値データの分析
2025/5/22