問題は、関数 $F(x)$ と $G(x)$ に関する2つの問いから構成されています。 (i) $F(x)$ の極小値と $G(x)$ の極小値が等しく、かつ $G(x)$ の極大値が $F(x)$ の極大値より大きいとき、$G(x)$ の極大値から $F(x)$ の極大値を引いた差(これを「ス」と呼ぶ)を、与えられた選択肢から選びます。また、この差がどの図形の斜線部分の面積と等しいか(これを「セ」と呼ぶ)を、与えられた図から選びます。 (ii) $F(x)$ の極小値と $G(x)$ の極大値が等しいとき、$F(x)$ の極大値から $G(x)$ の極小値を引いた差(これを「ソ」と呼ぶ)を、与えられた選択肢から選びます。また、この差がどの図形の斜線部分の面積と等しいか(これを「タ」と呼ぶ)を、与えられた図から選びます。
2025/5/24
1. 問題の内容
問題は、関数 と に関する2つの問いから構成されています。
(i) の極小値と の極小値が等しく、かつ の極大値が の極大値より大きいとき、 の極大値から の極大値を引いた差(これを「ス」と呼ぶ)を、与えられた選択肢から選びます。また、この差がどの図形の斜線部分の面積と等しいか(これを「セ」と呼ぶ)を、与えられた図から選びます。
(ii) の極小値と の極大値が等しいとき、 の極大値から の極小値を引いた差(これを「ソ」と呼ぶ)を、与えられた選択肢から選びます。また、この差がどの図形の斜線部分の面積と等しいか(これを「タ」と呼ぶ)を、与えられた図から選びます。
2. 解き方の手順
(i)
* の極大値から の極大値を引いた差は、 であり、選択肢の3番にあたります。よって、「ス」は3です。
* この差 は、グラフ上で における と の差を表します。問題文に「G(x)の極大値がF(x)の極大値より大きいとき」とあるため、 において、 は よりも上にあるはずです。該当する図は、図⑥です。よって、「セ」は⑥です。
(ii)
* の極大値から の極小値を引いた差は、 であり、選択肢の1番にあたります。よって、「ソ」は1です。
* この差 は、グラフ上で における と、 における の差を表します。問題文に「F(x)の極大値がG(x)の極小値より大きいとき」とあるため、 は よりも上にあるはずです。の極大値が、の極小値がで与えられているような図を探すと図④になります。よって、「タ」は④です。
3. 最終的な答え
* ス:3
* セ:⑥
* ソ:1
* タ:④