300円のケーキAと340円のケーキBを合わせて15個買い、200円の箱に入れる。ケーキ代と箱代の合計金額を5000円以下にして、ケーキBをできるだけ多く買うとき、ケーキAとケーキBはそれぞれ何個買えるかを求める問題です。

代数学連立方程式不等式文章問題最適化
2025/5/24

1. 問題の内容

300円のケーキAと340円のケーキBを合わせて15個買い、200円の箱に入れる。ケーキ代と箱代の合計金額を5000円以下にして、ケーキBをできるだけ多く買うとき、ケーキAとケーキBはそれぞれ何個買えるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

ケーキAの個数を xx 個、ケーキBの個数を yy 個とします。
合計15個買うので、以下の式が成り立ちます。
x+y=15x + y = 15
また、合計金額は5000円以下なので、以下の不等式が成り立ちます。
300x+340y+2005000300x + 340y + 200 \le 5000
x+y=15x + y = 15 より、x=15yx = 15 - y となります。
これを不等式に代入します。
300(15y)+340y+2005000300(15 - y) + 340y + 200 \le 5000
4500300y+340y+20050004500 - 300y + 340y + 200 \le 5000
40y30040y \le 300
y30040y \le \frac{300}{40}
y7.5y \le 7.5
ケーキBをできるだけ多く買いたいので、yy は整数なので、最大で7個となります。
y=7y = 7 のとき、x=157=8x = 15 - 7 = 8 となります。
300×8+340×7+200=2400+2380+200=4980300 \times 8 + 340 \times 7 + 200 = 2400 + 2380 + 200 = 4980
これは5000円以下を満たします。
y=8y = 8 のとき、x=158=7x = 15 - 8 = 7 となります。
300×7+340×8+200=2100+2720+200=5020300 \times 7 + 340 \times 8 + 200 = 2100 + 2720 + 200 = 5020
これは5000円を超えるので、条件を満たしません。
したがって、ケーキBをできるだけ多く買うためには、ケーキAを8個、ケーキBを7個買うことになります。

3. 最終的な答え

ケーキAは8個、ケーキBは7個買える。

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