まず、3桁の整数を 100×2y+10x+y=200y+10x+y=201y+10x と表す。この整数から297を引くと各位の順序が逆になることから、201y+10x−297=100y+10x+2y という式が成り立つ。 また、各位の数の和が16なので、2y+x+y=3y+x=16 という式が成り立つ。 よって、連立方程式は以下のようになる。
3y+x=16 201y+10x−297=100(2y)+10x+y 2番目の式を整理すると、
201y+10x−297=200y+10x+y 201y−200y−y+10x−10x=297 これは矛盾。しかし、問題文をよく読むと、百の位の数は一の位の数の2倍となっているので、この情報を考慮すると、
元の整数は 200y+10x+y=100(2y)+10x+y 各位の順序が逆になった整数は 100y+10x+2y=100y+10x+2(1)y 200y+10x+y−297=100y+10x+2y 201y+10x−297=102y+10x 201y−102y+10x−10x=297 x+3y=16 x+3(3)=16 したがって、x=7、y=3