(1) x−1x−5>0 の場合 分数不等式を解くには、分子と分母が共に正または共に負になる場合を考えます。
場合1: 分子と分母が共に正の場合
x−5>0 かつ x−1>0 x>5 かつ x>1 場合2: 分子と分母が共に負の場合
x−5<0 かつ x−1<0 x<5 かつ x<1 (2) x−12x−1<0 の場合 まず、左辺をまとめます。
x−12x−(x−1)<0 x−12x−x+1<0 x−1x+1<0 分数不等式を解くには、分子と分母が異符号になる場合を考えます。
場合1: 分子が正で分母が負の場合
x+1>0 かつ x−1<0 x>−1 かつ x<1 共通範囲は −1<x<1 場合2: 分子が負で分母が正の場合
x+1<0 かつ x−1>0 x<−1 かつ x>1 この場合、共通範囲は存在しません。