1から100までの整数のうち、5の倍数または7の倍数であるものの個数を求める問題です。

算数倍数集合包除原理
2025/5/25

1. 問題の内容

1から100までの整数のうち、5の倍数または7の倍数であるものの個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

* 5の倍数の個数を求める:
1から100までの整数の中に5の倍数は何個あるかを考えます。
これは、100を5で割った商で求めることができます。
100÷5=20100 ÷ 5 = 20
したがって、5の倍数は20個あります。
* 7の倍数の個数を求める:
1から100までの整数の中に7の倍数は何個あるかを考えます。
これは、100を7で割った商で求めることができます。
100÷7=14余り2100 ÷ 7 = 14 余り 2
したがって、7の倍数は14個あります。
* 5の倍数かつ7の倍数(すなわち35の倍数)の個数を求める:
5の倍数と7の倍数を単純に足し合わせると、5の倍数かつ7の倍数であるものが重複して数えられてしまいます。したがって、5の倍数かつ7の倍数であるものの個数を求め、後で重複分を引く必要があります。
5の倍数かつ7の倍数であるものは、5と7の最小公倍数である35の倍数です。
1から100までの整数の中に35の倍数は何個あるかを考えます。
これは、100を35で割った商で求めることができます。
100÷35=2余り30100 ÷ 35 = 2 余り 30
したがって、35の倍数は2個あります。
* 5の倍数または7の倍数の個数を求める:
5の倍数の個数と7の倍数の個数を足し合わせ、そこから5の倍数かつ7の倍数であるものの個数を引きます。
20+142=3220 + 14 - 2 = 32
したがって、5の倍数または7の倍数であるものは32個あります。

3. 最終的な答え

32個

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