1. 問題の内容
100以下の自然数の中で、3の倍数であり、かつ5の倍数でも7の倍数でもないものの個数を求めます。
2. 解き方の手順
まず、100以下の3の倍数の個数を求めます。
次に、100以下の3の倍数であって、かつ5の倍数であるものの個数を求めます。
次に、100以下の3の倍数であって、かつ7の倍数であるものの個数を求めます。
次に、100以下の3の倍数であって、かつ5の倍数であり、かつ7の倍数であるものの個数を求めます。
最後に、包除原理を用いて、求める個数を計算します。
(1) 100以下の3の倍数の個数:
個
(2) 100以下の3の倍数であり、かつ5の倍数であるものの個数:
これは100以下の15の倍数の個数に等しいです。
個
(3) 100以下の3の倍数であり、かつ7の倍数であるものの個数:
これは100以下の21の倍数の個数に等しいです。
個
(4) 100以下の3の倍数であり、かつ5の倍数であり、かつ7の倍数であるものの個数:
これは100以下の105の倍数の個数に等しいですが、105は100を超えるので0個です。
(5) 包除原理より、求める個数は
個
3. 最終的な答え
23