15%の食塩水と3%の食塩水を混ぜて、5%の食塩水を600g作りたい。それぞれの食塩水を何gずつ混ぜれば良いか求める問題です。

算数割合食塩水連立方程式
2025/5/25

1. 問題の内容

15%の食塩水と3%の食塩水を混ぜて、5%の食塩水を600g作りたい。それぞれの食塩水を何gずつ混ぜれば良いか求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、15%の食塩水の量をxxg、3%の食塩水の量をyygとします。
食塩水の量の合計が600gなので、
x+y=600x + y = 600
という式が成り立ちます。
次に、食塩の量について考えます。
15%の食塩水に含まれる食塩の量は0.15x0.15xg、3%の食塩水に含まれる食塩の量は0.03y0.03ygです。
混ぜ合わせた5%の食塩水600gに含まれる食塩の量は0.05×600=300.05 \times 600 = 30gです。
したがって、
0.15x+0.03y=300.15x + 0.03y = 30
という式が成り立ちます。
上記の二つの式を連立方程式として解きます。
x+y=600x + y = 600
0.15x+0.03y=300.15x + 0.03y = 30
まず、最初の式からyyを求めます。
y=600xy = 600 - x
このyyを二番目の式に代入します。
0.15x+0.03(600x)=300.15x + 0.03(600 - x) = 30
0.15x+180.03x=300.15x + 18 - 0.03x = 30
0.12x=120.12x = 12
x=100x = 100
x=100x = 100y=600xy = 600 - xに代入して、yyを求めます。
y=600100=500y = 600 - 100 = 500
よって、15%の食塩水は100g、3%の食塩水は500g必要となります。

3. 最終的な答え

15%の食塩水:100g
3%の食塩水:500g

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