次の2つの関数のグラフを描く問題です。 (1) $y = -\frac{1}{2}x + 4$ (2) $y = x^2 - 4x + 6$

代数学関数グラフ一次関数二次関数直線のグラフ放物線のグラフ平方完成
2025/5/26

1. 問題の内容

次の2つの関数のグラフを描く問題です。
(1) y=12x+4y = -\frac{1}{2}x + 4
(2) y=x24x+6y = x^2 - 4x + 6

2. 解き方の手順

(1) y=12x+4y = -\frac{1}{2}x + 4
これは傾きが 12-\frac{1}{2}、y切片が4の直線です。
x=0のとき、y=4
x=2のとき、y = -1+4 = 3
x=4のとき、y = -2+4 = 2
x=8のとき、y = -4+4 = 0
これらの点をグラフにプロットし、直線で結びます。
(2) y=x24x+6y = x^2 - 4x + 6
これは二次関数なので、平方完成して頂点を求めます。
y=x24x+6=(x24x+4)+64=(x2)2+2y = x^2 - 4x + 6 = (x^2 - 4x + 4) + 6 - 4 = (x-2)^2 + 2
よって、頂点は(2, 2)です。
x=0のとき、y = 0 - 0 + 6 = 6
x=1のとき、y = 1 - 4 + 6 = 3
x=3のとき、y = 9 - 12 + 6 = 3
x=4のとき、y = 16 - 16 + 6 = 6
これらの点をグラフにプロットし、滑らかな曲線で結びます。

3. 最終的な答え

(1) y=12x+4y = -\frac{1}{2}x + 4 のグラフは、傾き 12-\frac{1}{2}、y切片4の直線。
(2) y=x24x+6y = x^2 - 4x + 6 のグラフは、頂点(2, 2)の放物線。
グラフの概形は、(1)は右下がりの直線、(2)は下に凸の放物線となる。実際にグラフ用紙に点をプロットして丁寧に描画してください。

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