正の整数 A, B を 6 で割ったときの余りがそれぞれ 2, 5 であるとき、A + 3B を 6 で割ったときの余りを求めます。算数剰余整数の割り算合同式2025/3/251. 問題の内容正の整数 A, B を 6 で割ったときの余りがそれぞれ 2, 5 であるとき、A + 3B を 6 で割ったときの余りを求めます。2. 解き方の手順A を 6 で割った余りが 2 であるので、A=6k+2A = 6k + 2A=6k+2 (k は整数) と表せます。B を 6 で割った余りが 5 であるので、B=6l+5B = 6l + 5B=6l+5 (l は整数) と表せます。したがって、A+3B=(6k+2)+3(6l+5)=6k+2+18l+15=6k+18l+17=6k+18l+12+5=6(k+3l+2)+5A + 3B = (6k + 2) + 3(6l + 5) = 6k + 2 + 18l + 15 = 6k + 18l + 17 = 6k + 18l + 12 + 5 = 6(k + 3l + 2) + 5A+3B=(6k+2)+3(6l+5)=6k+2+18l+15=6k+18l+17=6k+18l+12+5=6(k+3l+2)+5k,lk, lk,l は整数であるから、k+3l+2k+3l+2k+3l+2 も整数であり、A + 3B を 6 で割ったときの余りは 5 になります。3. 最終的な答え5