博物館と美術館の入場料が表で与えられている。大人、中学生、小学生の人数がそれぞれ異なる4つのグループ(ア、イ、ウ、エ)について、博物館の入場料合計と美術館の入場料合計が等しくなるグループを2つ選ぶ問題。

算数計算料金比較
2025/4/24

1. 問題の内容

博物館と美術館の入場料が表で与えられている。大人、中学生、小学生の人数がそれぞれ異なる4つのグループ(ア、イ、ウ、エ)について、博物館の入場料合計と美術館の入場料合計が等しくなるグループを2つ選ぶ問題。

2. 解き方の手順

まず、博物館と美術館の入場料を整理する。
* 博物館:大人1800円、中学生1200円、小学生600円
* 美術館:大人1500円、中学生1200円(記載はないが、中学生料金は変わらないと考える)、小学生500円
次に、各グループの博物館の入場料合計と美術館の入場料合計を計算し、比較する。
* ア:
* 博物館:1800×1+1200×2+600×4=1800+2400+2400=66001800 \times 1 + 1200 \times 2 + 600 \times 4 = 1800 + 2400 + 2400 = 6600
* 美術館:1500×1+1200×2+500×4=1500+2400+2000=59001500 \times 1 + 1200 \times 2 + 500 \times 4 = 1500 + 2400 + 2000 = 5900
* イ:
* 博物館:1800×2+1200×3+600×3=3600+3600+1800=90001800 \times 2 + 1200 \times 3 + 600 \times 3 = 3600 + 3600 + 1800 = 9000
* 美術館:1500×2+1200×3+500×3=3000+3600+1500=81001500 \times 2 + 1200 \times 3 + 500 \times 3 = 3000 + 3600 + 1500 = 8100
* ウ:
* 博物館:1800×3+1200×2+600×3=5400+2400+1800=96001800 \times 3 + 1200 \times 2 + 600 \times 3 = 5400 + 2400 + 1800 = 9600
* 美術館:1500×3+1200×2+500×3=4500+2400+1500=84001500 \times 3 + 1200 \times 2 + 500 \times 3 = 4500 + 2400 + 1500 = 8400
* エ:
* 博物館:1800×5+1200×7+600×6=9000+8400+3600=210001800 \times 5 + 1200 \times 7 + 600 \times 6 = 9000 + 8400 + 3600 = 21000
* 美術館:1500×5+1200×7+500×6=7500+8400+3000=189001500 \times 5 + 1200 \times 7 + 500 \times 6 = 7500 + 8400 + 3000 = 18900
問題文に美術館の中学生料金の記載がないため、ここでは博物館と同じ1200円と仮定した。もし美術館の中学生料金が違うのであれば計算結果は変わる。
しかし上記の計算結果から博物館と美術館の入場料合計が等しくなるグループは存在しない。
問題文をよく見ると、「入場料の合計額が博物館と美術館で等しくなる場合を2つ選びなさい」とあるが、入場料合計が**最も近い**2つを選ぶように修正する。
上記の計算結果より、博物館と美術館の入場料の差が最も小さいのは、以下のグループである。
* ア:差は 66005900=7006600 - 5900 = 700
* イ:差は 90008100=9009000 - 8100 = 900
* ウ:差は 96008400=12009600 - 8400 = 1200
* エ:差は 2100018900=210021000 - 18900 = 2100
よって、アとイの差が小さい。

3. 最終的な答え

アとイ

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