それぞれの微分方程式に対して特性方程式を立て、その解を求めることで一般解を導きます。
(a) y′′+4y=0 特性方程式は r2+4=0 となります。 したがって、一般解は y=C1cos(2x)+C2sin(2x) となります。 (b) y′′−3y′+2y=0 特性方程式は r2−3r+2=0 となります。 (r−1)(r−2)=0 したがって、一般解は y=C1ex+C2e2x となります。 (c) y′′+2y′+2y=0 特性方程式は r2+2r+2=0 となります。 r=2(1)−2±22−4(1)(2)=2−2±4−8=2−2±−4=2−2±2i=−1±i したがって、一般解は y=e−x(C1cos(x)+C2sin(x)) となります。 (d) y′′−10y′+25y=0 特性方程式は r2−10r+25=0 となります。 (r−5)2=0 したがって、一般解は y=C1e5x+C2xe5x となります。