平行四辺形になるための条件は、向かい合う辺が平行かつ長さが等しいこと、または対角線がそれぞれの中点で交わることです。ここでは対角線の中点が一致することを利用します。
(1) 四角形ABCDが平行四辺形になる場合
対角線はACとBDです。それぞれの対角線の中点が一致するので、
ACの中点 = BDの中点
(2x+5,2y+2)=(22+4,21+6) (2x+5,2y+2)=(26,27) したがって、
2x+5=3 より、x+5=6, x=1 2y+2=27 より、y+2=7, y=5 (2) 四角形ADBCが平行四辺形になる場合
対角線はABとDCです。それぞれの対角線の中点が一致するので、
ABの中点 = DCの中点
(2x+2,2y+1)=(24+5,26+2) (2x+2,2y+1)=(29,28) したがって、
2x+2=29 より、x+2=9, x=7 2y+1=4 より、y+1=8, y=7