三角形ABCの内部の点Pと3頂点A, B, Cを結ぶ直線が、それぞれ対辺BC, CA, ABと点D, E, Fで交わっています。BD:DC = 2:1, CP:PF = 2:3のとき、CE:EAを求めなさい。
2025/5/27
1. 問題の内容
三角形ABCの内部の点Pと3頂点A, B, Cを結ぶ直線が、それぞれ対辺BC, CA, ABと点D, E, Fで交わっています。BD:DC = 2:1, CP:PF = 2:3のとき、CE:EAを求めなさい。
2. 解き方の手順
この問題はチェバの定理を利用して解きます。チェバの定理とは、三角形ABCにおいて、頂点A, B, Cから対辺に引いた直線が、それぞれ点D, E, Fで交わるとき、次の式が成り立つという定理です。
問題文より、BD:DC = 2:1, CP:PF = 2:3なので、, です。また、AF:FBの値はわかっていませんが、チェバの定理を用いるために、の値を求めなければなりません。
ここで、メネラウスの定理を用います。
メネラウスの定理とは、三角形ABCにおいて、直線が辺BC, CA, ABまたはその延長と、それぞれ点D, E, Fで交わるとき、次の式が成り立つという定理です。
今回は、三角形ABFと直線PCを考えます。
ここではわかっているが、、がわかっていません。
三角形ABCにおいて、点Pを内部に持つことからチェバの定理を用います。
3. 最終的な答え
CE:EA = 5:6