与えられた数列の和を、シグマ記号$\Sigma$を用いて表す。 (1) $1+2+3+...+50$ (2) $1+3+5+...+(2n-1)$ (3) $2+4+6+8+10+12$ (4) $5+7+9+11+13+15$

代数学数列シグマ記号等差数列一般項
2025/5/27

1. 問題の内容

与えられた数列の和を、シグマ記号Σ\Sigmaを用いて表す。
(1) 1+2+3+...+501+2+3+...+50
(2) 1+3+5+...+(2n1)1+3+5+...+(2n-1)
(3) 2+4+6+8+10+122+4+6+8+10+12
(4) 5+7+9+11+13+155+7+9+11+13+15

2. 解き方の手順

(1) これは1から50までの自然数の和なので、Σ\Sigma記号を用いて表すと以下のようになる。
k=150k\sum_{k=1}^{50} k
(2) これは初項1、公差2の等差数列の和である。一般項は2n12n-1で与えられているので、Σ\Sigma記号を用いて表すと以下のようになる。
k=1n(2k1)\sum_{k=1}^{n} (2k-1)
(3) これは2から12までの偶数の和である。一般項は2k2kで表せる。数列の項数は2,4,6,8,10,122, 4, 6, 8, 10, 12で6項である。したがって、Σ\Sigma記号を用いて表すと以下のようになる。
k=162k\sum_{k=1}^{6} 2k
(4) これは初項5、公差2の等差数列の和である。数列の項数は5,7,9,11,13,155, 7, 9, 11, 13, 15で6項である。一般項は2k+32k+3で表せる。(k=1k=1のとき55, k=2k=2のとき77)。したがって、Σ\Sigma記号を用いて表すと以下のようになる。
k=16(2k+3)\sum_{k=1}^{6} (2k+3)

3. 最終的な答え

(1) k=150k\sum_{k=1}^{50} k
(2) k=1n(2k1)\sum_{k=1}^{n} (2k-1)
(3) k=162k\sum_{k=1}^{6} 2k
(4) k=16(2k+3)\sum_{k=1}^{6} (2k+3)

「代数学」の関連問題

不等式 $2x - 3 > a + 8x$ について、以下の問いに答えます。 (1) 解が $x < 1$ となるように、定数 $a$ の値を求めます。 (2) 解が $x = 0$ を含むように、定...

不等式一次不等式解の範囲定数
2025/5/28

$ax - ay - bx + by$

因数分解多項式展開
2025/5/28

$a$ を定数とするとき、次の方程式、不等式を解く。 (1) $ax = 1$ (2) $ax \le 2$ (3) $ax + 6 > 3x + 2a$

一次方程式一次不等式定数場合分け
2025/5/28

次の4つの連立方程式を解きます。 (1) $\begin{cases} y = x + 6 \\ y = 4x - 3 \end{cases}$ (2) $\begin{cases} x = -2y ...

連立方程式一次方程式代入法
2025/5/28

画像に記載されている4つの連立方程式をそれぞれ解く問題です。

連立方程式一次方程式代入法
2025/5/28

与えられた対数の値を計算する問題です。 (1) $\log_{3}27$ (2) $\log_{10}1000$ (3) $\log_{3}\sqrt{3}$ (4) $\log_{8}4$

対数指数
2025/5/28

与えられた5つの数学の問題に答えます。 * 問題1: 2次関数 $y = -3x^2 + 4x + 1$ のグラフの頂点の座標を求めます。 * 問題2: 頂点の座標が (2, 1) で、点 (...

二次関数グラフ頂点最大値最小値判別式放物線
2025/5/28

与えられた連立方程式を代入法を用いて解く問題です。ここでは、問題番号 (1) から (8) までのすべての問題を解きます。

連立方程式代入法一次方程式
2025/5/28

$x \ge 0$ のとき、不等式 $x^3 + 4 \ge 3x^2$ が成り立つことを証明し、さらに等号が成り立つときの $x$ の値を求める問題です。

不等式証明因数分解関数の増減三次関数
2025/5/28

与えられた式 $2(x-3)^2 + (x-3)$ を因数分解する。

因数分解二次式式の展開
2025/5/28