$4.0 \times 10^5$ Pa, 3.0 L の気体を、同温で $3.0 \times 10^4$ Pa にしたときの体積を求める問題です。

応用数学物理気体ボイルの法則計算
2025/5/28

1. 問題の内容

4.0×1054.0 \times 10^5 Pa, 3.0 L の気体を、同温で 3.0×1043.0 \times 10^4 Pa にしたときの体積を求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題はボイルの法則を使って解きます。ボイルの法則は、温度が一定のとき、気体の圧力と体積の積が一定であるという法則です。つまり、P1V1=P2V2P_1V_1 = P_2V_2 が成り立ちます。
ここで、
P1=4.0×105P_1 = 4.0 \times 10^5 Pa
V1=3.0V_1 = 3.0 L
P2=3.0×104P_2 = 3.0 \times 10^4 Pa
求める体積を V2V_2 とします。
ボイルの法則の式にそれぞれの値を代入します。
P1V1=P2V2P_1 V_1 = P_2 V_2
(4.0×105 Pa)(3.0 L)=(3.0×104 Pa)V2(4.0 \times 10^5 \text{ Pa}) (3.0 \text{ L}) = (3.0 \times 10^4 \text{ Pa}) V_2
V2V_2 について解きます。
V2=(4.0×105 Pa)(3.0 L)3.0×104 PaV_2 = \frac{(4.0 \times 10^5 \text{ Pa}) (3.0 \text{ L})}{3.0 \times 10^4 \text{ Pa}}
V2=4.0×105×3.03.0×104 LV_2 = \frac{4.0 \times 10^5 \times 3.0}{3.0 \times 10^4} \text{ L}
V2=4.0×101×3.03.0 LV_2 = \frac{4.0 \times 10}{1} \times \frac{3.0}{3.0} \text{ L}
V2=40 LV_2 = 40 \text{ L}

3. 最終的な答え

40 L

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