与えられた数式の値を計算します。数式は $\frac{2}{3+\sqrt{7}} + \frac{2}{3-\sqrt{7}}$ です。

代数学分数有理化式の計算平方根
2025/5/29

1. 問題の内容

与えられた数式の値を計算します。数式は
23+7+237\frac{2}{3+\sqrt{7}} + \frac{2}{3-\sqrt{7}}
です。

2. 解き方の手順

まず、各分数の分母を有理化します。
23+7\frac{2}{3+\sqrt{7}} の分母を有理化するために、373 - \sqrt{7} を分子と分母に掛けます。
23+7=2(37)(3+7)(37)=62797=6272=37\frac{2}{3+\sqrt{7}} = \frac{2(3-\sqrt{7})}{(3+\sqrt{7})(3-\sqrt{7})} = \frac{6-2\sqrt{7}}{9-7} = \frac{6-2\sqrt{7}}{2} = 3 - \sqrt{7}
次に、237\frac{2}{3-\sqrt{7}} の分母を有理化するために、3+73 + \sqrt{7} を分子と分母に掛けます。
237=2(3+7)(37)(3+7)=6+2797=6+272=3+7\frac{2}{3-\sqrt{7}} = \frac{2(3+\sqrt{7})}{(3-\sqrt{7})(3+\sqrt{7})} = \frac{6+2\sqrt{7}}{9-7} = \frac{6+2\sqrt{7}}{2} = 3 + \sqrt{7}
したがって、元の式は次のようになります。
23+7+237=(37)+(3+7)=37+3+7=6\frac{2}{3+\sqrt{7}} + \frac{2}{3-\sqrt{7}} = (3 - \sqrt{7}) + (3 + \sqrt{7}) = 3 - \sqrt{7} + 3 + \sqrt{7} = 6

3. 最終的な答え

6

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