三角形ABCの頂点の座標が与えられたとき、三角形の重心の座標を求める問題です。重心の座標を、以下の2つの場合について計算します。 (1) A(1, 1), B(5, 2), C(3, 4) (2) A(-2, 4), B(0, -3), C(2, 1)

幾何学三角形重心座標
2025/5/30

1. 問題の内容

三角形ABCの頂点の座標が与えられたとき、三角形の重心の座標を求める問題です。重心の座標を、以下の2つの場合について計算します。
(1) A(1, 1), B(5, 2), C(3, 4)
(2) A(-2, 4), B(0, -3), C(2, 1)

2. 解き方の手順

三角形の重心の座標は、各頂点の座標の平均として計算できます。
つまり、頂点A(x1x_1, y1y_1), B(x2x_2, y2y_2), C(x3x_3, y3y_3)を持つ三角形の重心Gの座標(xGx_G, yGy_G)は、以下の式で求められます。
xG=x1+x2+x33x_G = \frac{x_1 + x_2 + x_3}{3}
yG=y1+y2+y33y_G = \frac{y_1 + y_2 + y_3}{3}
(1) A(1, 1), B(5, 2), C(3, 4)の場合:
xG=1+5+33=93=3x_G = \frac{1 + 5 + 3}{3} = \frac{9}{3} = 3
yG=1+2+43=73y_G = \frac{1 + 2 + 4}{3} = \frac{7}{3}
したがって、重心の座標は(3, 7/3)となります。
(2) A(-2, 4), B(0, -3), C(2, 1)の場合:
xG=2+0+23=03=0x_G = \frac{-2 + 0 + 2}{3} = \frac{0}{3} = 0
yG=4+(3)+13=23y_G = \frac{4 + (-3) + 1}{3} = \frac{2}{3}
したがって、重心の座標は(0, 2/3)となります。

3. 最終的な答え

(1) (3, 7/3)
(2) (0, 2/3)

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