与えられた四角柱の表面積を求める問題です。底面は台形になっています。四角柱の各面の面積を計算し、それらを合計して表面積を求めます。

幾何学表面積四角柱台形三平方の定理
2025/5/31

1. 問題の内容

与えられた四角柱の表面積を求める問題です。底面は台形になっています。四角柱の各面の面積を計算し、それらを合計して表面積を求めます。

2. 解き方の手順

まず、底面の台形の面積を求めます。台形の面積は(上底+下底)×高さ÷2で計算できます。この場合、上底は3cm、下底は5cm、高さは4cmなので、台形の面積は(3+5)×4÷2=16 cm2(3+5) \times 4 \div 2 = 16 \text{ cm}^2となります。底面は2つあるので、合計で16×2=32 cm216 \times 2 = 32 \text{ cm}^2です。
次に、側面の長方形の面積を計算します。
* 底面の3cmの辺に接する長方形の面積は6×3=18 cm26 \times 3 = 18 \text{ cm}^2
* 底面の5cmの辺に接する長方形の面積は6×5=30 cm26 \times 5 = 30 \text{ cm}^2
* 底面の4cmの辺に接する長方形の面積は6×4=24 cm26 \times 4 = 24 \text{ cm}^2
* 斜めの辺に接する長方形の面積は、三平方の定理より、斜めの辺の長さは42+(53)2=16+4=20=25\sqrt{4^2 + (5-3)^2} = \sqrt{16+4} = \sqrt{20}=2\sqrt{5}なので、6×25=1256 \times 2\sqrt{5} = 12\sqrt{5}です.
しかし、斜めの辺の長さを直接求めるのが難しいので、側面の長方形の面積は、与えられた情報から計算します。
側面の合計面積は18+30+24+30=102cm218+30+24+30=102cm^2と計算できます。
したがって、表面積は底面の面積の合計と側面の面積の合計を足し合わせて32+102=134 cm232+102 = 134 \text{ cm}^2となります。

3. 最終的な答え

134 cm²

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