曲線 $y = x^5 + 6x^2 - x$ 上の点 $x = -1$ における接線の方程式を求める。

解析学微分接線導関数数式処理
2025/5/30

1. 問題の内容

曲線 y=x5+6x2xy = x^5 + 6x^2 - x 上の点 x=1x = -1 における接線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

* まず、接点の yy 座標を求める。x=1x = -1y=x5+6x2xy = x^5 + 6x^2 - x に代入する。
* 次に、yyxx で微分して、導関数 dy/dxdy/dx を求める。これは接線の傾きを与える。
* 求めた導関数に x=1x = -1 を代入して、接点における接線の傾きを求める。
* 最後に、接点の座標と傾きを使って、接線の方程式を求める。接線の方程式は、yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) で表される。ここで (x1,y1)(x_1, y_1) は接点の座標、mm は接線の傾きである。
具体的に計算していく。
x=1x = -1 のとき、y=(1)5+6(1)2(1)=1+6+1=6y = (-1)^5 + 6(-1)^2 - (-1) = -1 + 6 + 1 = 6。よって、接点の座標は (1,6)(-1, 6)
y=x5+6x2xy = x^5 + 6x^2 - xxx で微分すると、
\frac{dy}{dx} = 5x^4 + 12x - 1
x=1x = -1 のとき、接線の傾きは、
\frac{dy}{dx}|_{x=-1} = 5(-1)^4 + 12(-1) - 1 = 5 - 12 - 1 = -8
したがって、接線の方程式は、
y - 6 = -8(x - (-1))
y - 6 = -8(x + 1)
y - 6 = -8x - 8
y = -8x - 2

3. 最終的な答え

y=8x2y = -8x - 2

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