まず、z=σX−μ の形で標準化変数を定義します。問題文より、X は平均 μ=100, 標準偏差 σ=2×2550=4=2 の正規分布に従うので、 z=2X−100 次に、X=100 となる確率を計算します。X=100 となるのは、99.5≤X≤100.5 となるときであると近似されているので、 z1=299.5−100=−0.25 z2=2100.5−100=0.25 となるので、P(X=100)=P(−0.25≤z≤0.25) を求めることになります。 この問題には正規分布表が付属していることが示唆されているので、正規分布表を用いて値を求めます。
ここでは正規分布表がないため、近似的に求めます。
P(−0.25≤z≤0.25)=P(z≤0.25)−P(z≤−0.25)=P(z≤0.25)−(1−P(z≤0.25))=2P(z≤0.25)−1. z=0における確率は0.5、z=1における確率は約0.84なので、z=0.25の場合、0.5と0.84の間にあると予想されます。選択肢の数値を考慮すると、0.053が最も近いと思われます。 次に、X=105 となる確率を計算します。X=105 となるのは、104.5≤X≤105.5 となるときであると近似されているので、 z1=2104.5−100=2.25 z2=2105.5−100=2.75 となるので、P(X=105)=P(2.25≤z≤2.75) を求めることになります。 この問題には正規分布表が付属していることが示唆されているので、正規分布表を用いて値を求めます。
ここでは正規分布表がないため、近似的に求めます。
P(2.25≤z≤2.75)=P(z≤2.75)−P(z≤2.25) 標準正規分布表がなければ正確な確率は計算できませんが、z値が大きいので、確率はかなり小さくなります。
選択肢の数値を見ると、最も近いのは0.033であると考えられます。