空欄 1 から 5 に当てはまるものを、選択肢 1 から 10 の中から選ぶ問題です。 与えられた情報から、ラスパイレス価格指数($P_L$)、パーシェ価格指数($P_P$)、数量指数($Q_L$)、基準時点の支出シェアのウェイト($w_{i0}$)、およびこれらの関係を表す数式が与えられています。

応用数学価格指数ラスパイレス指数パーシェ指数数量指数経済指標
2025/5/31

1. 問題の内容

空欄 1 から 5 に当てはまるものを、選択肢 1 から 10 の中から選ぶ問題です。
与えられた情報から、ラスパイレス価格指数(PLP_L)、パーシェ価格指数(PPP_P)、数量指数(QLQ_L)、基準時点の支出シェアのウェイト(wi0w_{i0})、およびこれらの関係を表す数式が与えられています。

2. 解き方の手順

まず、sPQs_{PQ} の式を完成させます。
sPQ=i=1nwi0(PitPi0PL)(QitQi0QL)=2(3PL)s_{PQ} = \sum_{i=1}^{n} w_{i0} (\frac{P_{it}}{P_{i0}} - P_L)(\frac{Q_{it}}{Q_{i0}} - Q_L) = \boxed{2} (\boxed{3} - P_L)
sPQs_{PQ}の式を展開します。
sPQ=i=1nwi0(PitQitPi0Qi0QitQi0PLPitPi0QL+PLQL)s_{PQ} = \sum_{i=1}^{n} w_{i0} (\frac{P_{it}Q_{it}}{P_{i0}Q_{i0}} - \frac{Q_{it}}{Q_{i0}}P_L - \frac{P_{it}}{P_{i0}}Q_L + P_LQ_L)
ここで、i=1nwi0PitQitPi0Qi0=1i=1nPi0Qi0PitQit=PP\sum_{i=1}^{n}w_{i0}\frac{P_{it}Q_{it}}{P_{i0}Q_{i0}} = \frac{1}{\sum_{i=1}^{n} \frac{P_{i0}Q_{i0}}{P_{it}Q_{it}}} = P_Pi=1nwi0QitQi0=QL\sum_{i=1}^{n} w_{i0} \frac{Q_{it}}{Q_{i0}} = Q_L および i=1nwi0PitPi0=PL\sum_{i=1}^{n} w_{i0} \frac{P_{it}}{P_{i0}} = P_Lを使用すると、
sPQ=PPPLQLQLPL+PLQL=PPQLPLs_{PQ} = P_P - P_L Q_L - Q_L P_L + P_L Q_L = P_P - Q_L P_L となります。
問題文より、sPQ=i=1nwi0(PitPi0PL)(QitQi0QL)=i=1nwi0PitQitPi0Qi0QLPLs_{PQ} = \sum_{i=1}^{n} w_{i0} (\frac{P_{it}}{P_{i0}} - P_L)(\frac{Q_{it}}{Q_{i0}} - Q_L) = \boxed{\sum_{i=1}^{n} w_{i0} \frac{P_{it}Q_{it}}{P_{i0}Q_{i0}} - Q_L P_L} となります。
したがって、2\boxed{2}PPP_P となります。(PPP_Pは選択肢3)
また、3\boxed{3}QLQ_Lとなります。(QLQ_Lは選択肢2)
次に、PP4PL=rsPsQPL5\frac{P_P - \boxed{4}}{P_L} = r\frac{s_P s_Q}{P_L \boxed{5}}を考えます。
テキストから、r=sPQsPsQr = \frac{s_{PQ}}{s_P s_Q}であるため、rsPsQ=sPQr s_P s_Q = s_{PQ} となります。
したがって、PP4PL=sPQPL5\frac{P_P - \boxed{4}}{P_L} = \frac{s_{PQ}}{P_L \boxed{5}} となります。
sPQ=PPPLQLs_{PQ} = P_P - P_L Q_L を代入すると、PP4PL=PPPLQLPL5\frac{P_P - \boxed{4}}{P_L} = \frac{P_P - P_L Q_L}{P_L \boxed{5}}となります。
PL>PPP_L > P_Pとなることを示唆している箇所を参考にすると、4\boxed{4}にはPLQLP_L Q_Lが入ることが予想されます。
PPPLQLPL=sPQPL5\frac{P_P - P_L Q_L}{P_L} = \frac{s_{PQ}}{P_L \boxed{5}}より5=1\boxed{5}=1となります。(PLP_Lは選択肢1)
PP4PL=rsPsQPL5\frac{P_P - \boxed{4}}{P_L} = r\frac{s_P s_Q}{P_L \boxed{5}}より、r=sPQsPsQr = \frac{s_{PQ}}{s_Ps_Q}sPQ=i=1nwi0(PitPi0PL)(QitQi0QL)=PPPLQLs_{PQ} = \sum_{i=1}^{n} w_{i0} (\frac{P_{it}}{P_{i0}} - P_L)(\frac{Q_{it}}{Q_{i0}} - Q_L) = P_P - P_L Q_Lを用いると、
PP4PL=sPQPL5=PPPLQLPL5\frac{P_P - \boxed{4}}{P_L} = \frac{s_{PQ}}{P_L \boxed{5}} = \frac{P_P - P_L Q_L}{P_L \boxed{5}}
PPPL4PL=PPPL5PLQLPL5\frac{P_P}{P_L} - \frac{\boxed{4}}{P_L} = \frac{P_P}{P_L \boxed{5}} - \frac{P_L Q_L}{P_L \boxed{5}}より、4PL=PLQLPL5\frac{\boxed{4}}{P_L} = \frac{P_L Q_L}{P_L \boxed{5}}となるため、4=PLQL/5\boxed{4} = P_L Q_L / \boxed{5}、また5=1\boxed{5} =1より、4=PLQL\boxed{4} = P_LQ_Lとなります。
選択肢にPLQLP_LQ_Lがないため、テキストから数式を導出する必要があります。
PLQLP_L Q_Lを導くことができません。
問題文の通り計算を進めていきます。
sPQs_{PQ}の式を再度確認します。sPQ=PPQLPLs_{PQ} = P_P - Q_L P_Lです。
PP4PL=rsPsQPL5=sPQPL5=PPQLPLPL5\frac{P_P - \boxed{4}}{P_L} = r\frac{s_P s_Q}{P_L \boxed{5}} = \frac{s_{PQ}}{P_L \boxed{5}} = \frac{P_P - Q_L P_L}{P_L \boxed{5}}です。

3. 最終的な答え

1: 3
2: 2
3: PLQLP_L Q_Lが見つけられませんでした。
4: 1

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