円に内接する四角形ABCDがあり、$∠AOC = 120^\circ$、$∠ABC = \text{エオ}$である。 対角線ACとBDの交点をEとし、点AからBDに下ろした垂線と辺BCとの交点をFとする。 $∠ADB = \text{カキ}^\circ$、$∠DAB = \text{クケ}^\circ$、$∠DAF = \text{コサ}^\circ$ $AF/EF = \frac{\sqrt{\text{シ}}}{\text{ス}}$ となるところ。

幾何学四角形内接角度円周角の定理三角形比率
2025/5/31
画像の問題を解きます。画像には複数の問題が含まれているようですが、左側のページの上部の問題について解答します。

1. 問題の内容

円に内接する四角形ABCDがあり、AOC=120∠AOC = 120^\circABC=エオ∠ABC = \text{エオ}である。
対角線ACとBDの交点をEとし、点AからBDに下ろした垂線と辺BCとの交点をFとする。
ADB=カキ∠ADB = \text{カキ}^\circDAB=クケ∠DAB = \text{クケ}^\circDAF=コサ∠DAF = \text{コサ}^\circ
AF/EF=AF/EF = \frac{\sqrt{\text{シ}}}{\text{ス}} となるところ。

2. 解き方の手順

まず、ABC∠ABCを求める。四角形ABCDは円に内接するので、ADC+ABC=180∠ADC + ∠ABC = 180^\circが成り立つ。円周角の定理より、AOC=2ADC∠AOC = 2 ∠ADCであり、ADC=120/2=60∠ADC = 120^\circ / 2 = 60^\circ。したがって、ABC=18060=120∠ABC = 180^\circ - 60^\circ = 120^\circ。つまり、エオは120。
次に、ADB∠ADBを求める。AOB=120∠AOB = 120^\circより、ACB=60∠ACB = 60^\circ。円周角の定理より、ADB=ACB=30∠ADB = ∠ACB = 30^\circ。カキは30。
次に、DAB∠DABを求める。ADADは円の弦なので、OAD\triangle OADは二等辺三角形となる。AOD=360120=240∠AOD=360^\circ-120^\circ=240^\circなので、ACD=1/2AOD=120∠ACD = 1/2 ∠AOD = 120^\circ。四角形ABCDが円に内接していることから、DAB=180120=60∠DAB=180-120=60^\circとなるのでDAB=60∠DAB =60 度。クケは60。
次に、DAF∠DAFを求める。AFD=90\angle AFD = 90^{\circ}であるから、DAF=90ADF\angle DAF = 90^\circ - \angle ADFである。ADB=30∠ADB = 30^\circなので、ADF=30∠ADF = 30^\circ。したがって、DAF=9030=60∠DAF = 90^\circ - 30^\circ = 60^\circ。コサは60。
AF/EFAF/EF を求める。
AEF\triangle AEFは直角三角形であり、EAF=60∠EAF = 60度である。tan60=AF/AE\tan 60 = AF/AE, AF/AE=3AF/AE= \sqrt{3}
三角形ABH,BEF,DAFABH,BEF,DAFよりFBE=30\angle FBE = 30度。するとEF/AF=AE/(AF/AE),AF=AEEF/AF=AE/(AF/AE), AF=AE,EF=AEEF=AE. よって、EF=13AFEF = \frac{1}{\sqrt{3}}AF
AE/AEF=3/3=3/3AE/AEF = \sqrt{3/3}=\sqrt{3}/3.なので=3\text{シ}=3=3\text{ス}=3.

3. 最終的な答え

* ABC=120∠ABC = 120^\circ
* ADB=30∠ADB = 30^\circ
* DAB=60∠DAB = 60^\circ
* DAF=60∠DAF = 60^\circ
* AF/EF=31AF/EF = \frac{\sqrt{3}}{1}
=3\text{シ} = 3
=1\text{ス} = 1

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