(1) 点A(1, 3)と直線 l:y=2x−4 に関して対称な点C(x, y)を求める。 AとCの中点をMとする。Mは直線 l 上にある。Mの座標は (2x+1,2y+3)。 2y+3=2(2x+1)−4 y+3=2(x+1)−8 y+3=2x+2−8 y=2x−9 ...(1) 直線ACは直線 l と直交する。直線ACの傾きは x−1y−3。 直線 l の傾きは2なので、x−1y−3×2=−1 2(y−3)=−x+1 2y−6=−x+1 2y=−x+7 ...(2) (1)と(2)を連立させて解く。
2(2x−9)=−x+7 4x−18=−x+7 y=2(5)−9=10−9=1 よって、C(5, 1)
(2) B(3, 7), C(5, 1)を通る直線の方程式を求める。
傾きは 5−31−7=2−6=−3 y−7=−3(x−3) y−7=−3x+9 y=−3x+16 (3) AP + PBの最小値は、CとBを結んだ線分CBの長さである。点Pは直線CBと直線 l の交点である。 l:y=2x−4 CB: y=−3x+16 2x−4=−3x+16 y=2(4)−4=8−4=4 よって、P(4, 4)
CBの長さは (5−3)2+(1−7)2=22+(−6)2=4+36=40=210 AP + PBの最小値は 210 △APBの面積Sを求める。
A(1, 3), B(3, 7), P(4, 4)
S=21∣(1(7−4)+3(4−3)+4(3−7))∣=21∣(3+3−16)∣=21∣−10∣=5