空間内に2つの直線 $l_1$ と $l_2$ がある。 $l_1: (x, y, z) = (2, 3, 1) + s(2, 1, 1)$ $l_2: (x, y, z) = (1, -1, 3) + t(3, 1, -1)$ ただし、$s$ と $t$ は実数である。 直線 $l_1$ 上を動く点をP、直線 $l_2$ 上を動く点をQとするとき、線分PQの長さの最小値を求める。
2025/5/31
1. 問題の内容
空間内に2つの直線 と がある。
ただし、 と は実数である。
直線 上を動く点をP、直線 上を動く点をQとするとき、線分PQの長さの最小値を求める。
2. 解き方の手順
点P, Qの座標はそれぞれ次のように表せる。
線分PQの長さの二乗を とすると、
を最小にする と を求めるために、偏微分して0とおく。
整理すると、
上の式を8倍、下の式を3倍して足すと、
のとき、
計算ミスの可能性があるので、連立方程式を解き直す。
上の式を8倍、下の式を3倍して足すと、
やはり
計算ミス発見。偏微分を計算し直す。
連立方程式
上の式を2倍して下の式に足すと、