AとBの2種類のノートがあります。AとBを定価で1冊ずつ買うと代金は200円です。Aを定価の2割引、Bを定価の1割引で1冊ずつ買うと代金は168円です。AとBそれぞれの定価を求めます。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/5/31

1. 問題の内容

AとBの2種類のノートがあります。AとBを定価で1冊ずつ買うと代金は200円です。Aを定価の2割引、Bを定価の1割引で1冊ずつ買うと代金は168円です。AとBそれぞれの定価を求めます。

2. 解き方の手順

Aの定価をxx円、Bの定価をyy円とします。
AとBを定価で1冊ずつ買うと200円なので、
x+y=200x + y = 200
Aを定価の2割引、Bを定価の1割引で1冊ずつ買うと168円なので、
0.8x+0.9y=1680.8x + 0.9y = 168
連立方程式を解きます。
x+y=200x + y = 200より、y=200xy = 200 - x
これを0.8x+0.9y=1680.8x + 0.9y = 168に代入すると、
0.8x+0.9(200x)=1680.8x + 0.9(200 - x) = 168
0.8x+1800.9x=1680.8x + 180 - 0.9x = 168
0.1x=12-0.1x = -12
x=120x = 120
y=200xy = 200 - xより、
y=200120=80y = 200 - 120 = 80
したがって、Aの定価は120円、Bの定価は80円です。

3. 最終的な答え

A: 120円, B: 80円

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