6人の生徒A, B, C, D, E, Fが丸いテーブルに着くときの並び方について、以下の2つの場合について何通りあるか答える問題です。 (1) AとBが向かい合う場合 (2) AとBが隣り合わない場合
2025/5/31
1. 問題の内容
6人の生徒A, B, C, D, E, Fが丸いテーブルに着くときの並び方について、以下の2つの場合について何通りあるか答える問題です。
(1) AとBが向かい合う場合
(2) AとBが隣り合わない場合
2. 解き方の手順
(1) AとBが向かい合う場合
まず、Aの位置を固定します。円順列なので、誰かの位置を固定して考えるのが基本です。
次に、BはAの向かいに座るので、Bの位置も決まります。
残りの4人(C, D, E, F)は、残りの4席に自由に座ることができます。
4人の並び方は 通りです。
(2) AとBが隣り合わない場合
まず、6人全員が円卓に座る並び方の総数を求めます。これは円順列なので、(6-1)! で計算できます。
次に、AとBが隣り合う並び方の数を求めます。
AとBをひとまとめにして考え、AとBの並び方は2通りです。
残り4人とAとBのペアを合わせて5つのものを円順列で並べるので、(5-1)! = 4! 通りです。
したがって、AとBが隣り合う並び方は 通りです。
AとBが隣り合わない並び方は、全体の並び方からAとBが隣り合う並び方を引くことで求められます。
6人全員の並び方は 通りです。
AとBが隣り合う並び方は 通りです。
AとBが隣り合わない並び方は 通りです。
3. 最終的な答え
(1) A, Bが向かい合う並び方:24通り
(2) A, Bが隣り合わない並び方:72通り