あるクラスで募金を集めたところ、募金箱の中には5円硬貨と1円硬貨が合わせて36枚入っていた。募金の合計金額を$a$円とするとき、$a$は4の倍数であることを、5円硬貨の枚数を$b$枚として説明する。
2025/6/1
1. 問題の内容
あるクラスで募金を集めたところ、募金箱の中には5円硬貨と1円硬貨が合わせて36枚入っていた。募金の合計金額を円とするとき、は4の倍数であることを、5円硬貨の枚数を枚として説明する。
2. 解き方の手順
* 5円硬貨の枚数を枚とすると、1円硬貨の枚数は枚となる。
* 募金の合計金額は、5円硬貨による金額と1円硬貨による金額の和なので、次のように表せる。
* これを整理すると、
* さらに、を4でくくると、
* は整数なので、も整数である。したがって、は4の整数倍である。
* よって、は4の倍数である。
3. 最終的な答え
5円硬貨の枚数を枚とすると、1円硬貨の枚数は枚となる。募金の合計金額はで表せる。これを整理するととなる。は整数なので、は4の倍数である。