問題8:長方形ABCDを直線ABを軸として1回転させてできる立体の体積を求める。ただし、円周率は$\pi$とする。AD=3cm, BC=5cm。 問題9:ある中学校の生徒20人の通学時間をまとめた度数分布表から、平均値を求める。 問題10:連立方程式 $4x+2y+13=3x+4y=5$ を解く。

幾何学体積円柱算数
2025/6/1

1. 問題の内容

問題8:長方形ABCDを直線ABを軸として1回転させてできる立体の体積を求める。ただし、円周率はπ\piとする。AD=3cm, BC=5cm。
問題9:ある中学校の生徒20人の通学時間をまとめた度数分布表から、平均値を求める。
問題10:連立方程式 4x+2y+13=3x+4y=54x+2y+13=3x+4y=5 を解く。

2. 解き方の手順

問題8:
長方形ABCDを直線ABを軸として1回転させると、底面の半径がAD=3cm、高さがBC=5cmの円柱ができる。
円柱の体積は、V=πr2hV = \pi r^2 h で求められるので、体積Vは
V=π×32×5=π×9×5=45πV = \pi \times 3^2 \times 5 = \pi \times 9 \times 5 = 45\pi となる。
問題9:
度数分布表から平均値を求める。各階級の中央値を計算し、それぞれの階級の度数を掛けて総和を求め、それを度数の合計で割る。
0以上10未満の中央値:(0+10)/2 = 5
10以上20未満の中央値:(10+20)/2 = 15
20以上30未満の中央値:(20+30)/2 = 25
30以上40未満の中央値:(30+40)/2 = 35
平均値 = (5 * 2 + 15 * 8 + 25 * 6 + 35 * 4) / 20 = (10 + 120 + 150 + 140) / 20 = 420 / 20 = 21
問題10:
与えられた方程式を整理する。
4x+2y+13=54x+2y+13=5 から 4x+2y=84x+2y = -8
3x+4y=53x+4y=5
連立方程式を解く。
4x+2y=84x+2y = -8 (1)
3x+4y=53x+4y = 5 (2)
(1)を2倍して 8x+4y=168x+4y = -16 (3)
(3)から(2)を引く: (8x+4y)(3x+4y)=165(8x+4y) - (3x+4y) = -16 - 5
5x=215x = -21
x=215x = -\frac{21}{5}
xxの値を(1)に代入: 4(215)+2y=84(-\frac{21}{5})+2y = -8
845+2y=8-\frac{84}{5} + 2y = -8
2y=8+845=40+845=4452y = -8 + \frac{84}{5} = \frac{-40+84}{5} = \frac{44}{5}
y=225y = \frac{22}{5}

3. 最終的な答え

問題8:45π cm345\pi \text{ cm}^3
問題9:21 分
問題10:x=215,y=225x = -\frac{21}{5}, y = \frac{22}{5}

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