## 1. 問題の内容

幾何学座標三角形重心座標平面
2025/6/1
##

1. 問題の内容

問題16.6は、三角形ABCにおいて、頂点Aの座標が(2,3)(-2, 3)、頂点Bの座標が(3,5)(3, 5)であり、重心Gの座標が(1,2)(1, 2)であるとき、頂点Cの座標を求める問題です。
##

2. 解き方の手順

三角形の重心の座標は、各頂点の座標の平均として計算されます。つまり、頂点Aを(xA,yA)(x_A, y_A)、頂点Bを(xB,yB)(x_B, y_B)、頂点Cを(xC,yC)(x_C, y_C)、重心Gを(xG,yG)(x_G, y_G)とすると、以下の関係が成り立ちます。
xG=xA+xB+xC3x_G = \frac{x_A + x_B + x_C}{3}
yG=yA+yB+yC3y_G = \frac{y_A + y_B + y_C}{3}
問題文より、xA=2x_A = -2, yA=3y_A = 3, xB=3x_B = 3, yB=5y_B = 5, xG=1x_G = 1, yG=2y_G = 2です。
これらの値を上の式に代入して、xCx_CyCy_Cについて解きます。
1=2+3+xC31 = \frac{-2 + 3 + x_C}{3}
2=3+5+yC32 = \frac{3 + 5 + y_C}{3}
それぞれの式を整理すると、
3=2+3+xC3 = -2 + 3 + x_C
6=3+5+yC6 = 3 + 5 + y_C
xC=3+23=2x_C = 3 + 2 - 3 = 2
yC=635=2y_C = 6 - 3 - 5 = -2
したがって、頂点Cの座標は(2,2)(2, -2)となります。
##

3. 最終的な答え

頂点Cの座標は(2,2)(2, -2)です。

「幾何学」の関連問題

平面上に点O, A, Bがあり、$OA=1$, $OB=\sqrt{2}$, $\cos{\angle AOB} = \frac{1}{2\sqrt{2}}$である。線分ABを1:2に内分する点をPと...

ベクトル内分対称点ベクトル内積
2025/6/6

正八面体の各面の重心を結んで内側に作った正八面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求めよ。

正八面体体積相似空間図形
2025/6/6

正八面体の各面の重心を結んで内側に正六面体を作った。この正六面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求めよ。

立体図形正八面体正六面体体積重心
2025/6/6

問題は、三角形の合同の証明に関する穴埋めと、面積に関する問題です。 (10) の問題は、証明中の空欄ア、イに当てはまる選択肢を選びます。 (11) の問題は、空欄ウに当てはまる合同条件の選択肢を選びま...

合同三角形面積証明
2025/6/6

2点 $(-3, 6)$ と $(3, -2)$ を直径の両端とする円の方程式を求める。

円の方程式距離座標
2025/6/6

3点 A(-2, 6), B(1, -3), C(5, -1) を頂点とする三角形 ABC の外接円の方程式を求めます。

外接円座標方程式
2025/6/6

x, y平面上の3点A(3, 6), B(-4, -6), C(-6, 12)を頂点とする三角形ABCの重心Gのy座標を求める問題です。

重心座標三角形
2025/6/6

$x, y$平面上の3点A(3, 6), B(-4, -6), C(-6, 12)を頂点とする三角形ABCの重心Gの$x$座標を求める。

幾何重心座標
2025/6/6

三角形ABCにおいて、$AB = 28$, $BC = 40$, $CA = 20$である。辺BCの中点をMとするとき、中線AMの長さを求めよ。

三角形中線中線定理三平方の定理ルート
2025/6/6

$xy$平面上の2点 $A(-1, -2)$、$B(29, 13)$ に対して、線分$AB$を$1:4$に外分する点$R$の$y$座標を求める問題です。

座標平面外分点線分
2025/6/6