りんごとなしをそれぞれ何個か買うときの代金の合計が与えられている。りんご1個の値段となし1個の値段を求める。具体的には、 - りんご6個となし5個の代金の合計は1620円 - りんご10個となし15個の代金の合計は3900円

代数学連立方程式文章題一次方程式
2025/6/1

1. 問題の内容

りんごとなしをそれぞれ何個か買うときの代金の合計が与えられている。りんご1個の値段となし1個の値段を求める。具体的には、
- りんご6個となし5個の代金の合計は1620円
- りんご10個となし15個の代金の合計は3900円

2. 解き方の手順

りんご1個の値段を xx 円、なし1個の値段を yy 円とする。
与えられた条件から、以下の連立方程式が成り立つ。
6x+5y=16206x + 5y = 1620
10x+15y=390010x + 15y = 3900
1つ目の式を3倍すると、
18x+15y=486018x + 15y = 4860
2つ目の式からこの式を引くと、
(10x+15y)(18x+15y)=39004860(10x + 15y) - (18x + 15y) = 3900 - 4860
8x=960-8x = -960
x=9608=120x = \frac{-960}{-8} = 120
x=120x = 120 を1つ目の式に代入すると、
6(120)+5y=16206(120) + 5y = 1620
720+5y=1620720 + 5y = 1620
5y=1620720=9005y = 1620 - 720 = 900
y=9005=180y = \frac{900}{5} = 180
したがって、りんご1個の値段は120円、なし1個の値段は180円である。

3. 最終的な答え

りんご1個 120円、なし1個 180円

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