(1) 全て表になる確率
4枚の硬貨を投げたとき、それぞれの硬貨が表になる確率は 21 です。4枚とも表になる確率は、それぞれの確率を掛け合わせることで求められます。 (21)4=161 (2) 2枚が表になる確率
4枚の硬貨のうち2枚が表になる組み合わせの数を考えます。これは組み合わせの公式 nCr=r!(n−r)!n! を用いて計算できます。 この場合、n=4 (硬貨の枚数)、r=2 (表になる枚数) です。 4C2=2!(4−2)!4!=2!2!4!=(2×1)(2×1)4×3×2×1=424=6 2枚が表になる組み合わせは6通りあります。
それぞれの組み合わせにおいて、2枚が表、2枚が裏になる確率は (21)2(21)2=(21)4=161 です。 したがって、2枚が表になる確率は、組み合わせの数とそれぞれの確率を掛け合わせたものになります。
6×161=166=83