(1)
まず、濃度が x% の食塩水 200g に含まれる食塩の重さを求める。 食塩の重さ =200×100x=2x(g) (A)の操作では水を 110g 加えるため、食塩水の重さは 200+110=310(g) となる。 食塩の重さは変わらず 2x(g) である。 したがって、食塩水の濃度は、
3102x×100=310200x=3120x(%) (2)
(A)の操作を行った場合、濃度は 3120x となる。 4≤3120x≤6 を解く。 4≤3120x より 20x≥4×31=124 なので、 x≥20124=6.2 3120x≤6 より 20x≤6×31=186 なので、 x≤20186=9.3 したがって、6.2≤x≤9.3 (B)の操作を行った場合、食塩水の重さは 200+7=207(g) となり、食塩の重さは 2x+7(g) となる。 したがって、濃度は 2072x+7×100=207200x+700(%) となる。 4≤207200x+700≤6 を解く。 4≤207200x+700 より 200x+700≥4×207=828 なので、200x≥128 で x≥200128=0.64 207200x+700≤6 より 200x+700≤6×207=1242 なので、200x≤542 で x≤200542=2.71 したがって、0.64≤x≤2.71 よって、(A)または(B)の操作で 4% 以上 6% 以下になる x の範囲は、0.64≤x≤2.71 または 6.2≤x≤9.3 となる。 (3)
(A)を1回行うと、6.2≤x≤9.3 となる必要がある。 このとき(B)の操作を行うと、0.64≤x′≤2.71 となる。ここで、x′=31200x=yとおくと、x=20031y。 したがって、0.64≤207200x/31+700/31からx≥(828−700)/200∗31=1.984 そして、(1242−700)/200∗31=84.26より、x=yとおくと、x= まず1回目にAの操作を行うと6.2≤x≤9.3。この時の濃度は3120x。 ここで、2回目にBの操作を行うと、2072(3120x)+7×100が4%以上6%以下であれば良い。 つまり4≤207200(31x)+7≤6。 828≤20031x+700≤1242 128≤20031x≤542 128∗31≤200x≤542∗31 3968≤200x≤16802 19.84≤x≤84.01。 次に、1回目にBの操作を行うと、0.64≤x≤2.71。この時の濃度は2072x+7×100。 ここで、2回目にAの操作を行うと、\frac{2x+7}{207}*\frac{310}{2x+7} \times100 \frac{2x+7}{\frac{414}{6234} \le
よって、6.2≤x≤2.71