$2 \le c \le 3$ を満たす定数 $c$ がある。2次関数 $y = x^2$ のグラフを、2点 $(c, 0)$ と $(c+4, 0)$ を通るように平行移動して得られるグラフを $G$ とする。$G$ をグラフにもつ2次関数を $c$ を用いて表すと、 $y = x^2 - 2(c+ \boxed{\text{ア}}) x + c(c+ \boxed{\text{イ}})$ となる。 さらに、$G$ が点 $(3, -1)$ を通るとき、$G$ は2次関数 $y = x^2$ のグラフを $x$ 軸方向に $\boxed{\text{ウ}} + \sqrt{\boxed{\text{エ}}}$, $y$ 軸方向に $\boxed{\text{オカ}}$ だけ平行移動したものである。
2025/6/2
1. 問題の内容
を満たす定数 がある。2次関数 のグラフを、2点 と を通るように平行移動して得られるグラフを とする。 をグラフにもつ2次関数を を用いて表すと、
となる。
さらに、 が点 を通るとき、 は2次関数 のグラフを 軸方向に , 軸方向に だけ平行移動したものである。
2. 解き方の手順
まず、グラフ が 軸と および で交わることから、
よって、アには2、イには4が入る。
次に、 が点 を通ることから、
これは誤り。
であるから、
これは誤り。
これも誤り。
のグラフを平行移動したものがである。
平方完成すると
これは頂点がであることを示している。
のグラフの頂点はなので、平行移動はx軸方向に, y軸方向にである。
はを満たすので、となる。は満たされない。
問題が間違っている可能性がある。
のとき、平行移動はx軸方向に, y軸方向にである。
のとき、平行移動はx軸方向に, y軸方向にである。
と仮定すると、
これは異なる。
このグラフがを通るので
より
よって
x軸方向には
y軸方向にはである
3. 最終的な答え
ア: 2
イ: 4
ウ: 3
エ: 3
オカ: -4